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<キャリア>
2009年 私立國學院大學久我山高等学校で全国高校サッカー選手権ベスト8
同年 早稲田大学教育学部入学と同時に都内某チームで指導者としてのキャリアをスタート
2012年 大学4年次にスポーツイベント事業を興す
2013年4月から学校法人三幸学園に就職 東京未来大学でキャンパスアドバイザーとして学校経営及び教務・就職支援の業務を3年間歴任
2016年4月にNPO法人スポーツカントリーアンビスタを創設し、代表理事に就任。

<メディア・講演>
Coach Digest 『文武両道に魅せられた男の指導哲学と人生哲学』
パラレル求人 『スポーツの力で、生涯活きる学びと、つながり深いマチづくりを』
先生の学校#2 『クラウドファンディングを教育現場で活用しよう!
オンライン学習サービスSchoo 「Social Good Award ~社会にいいことを考える3日間~」
サカイク 『考える力。無名チームから國學院久我山へ―。』
サカイク 『教科教育をせずに学力を上げ、スポーツ指導をせずに技能を高める。』
b.monster 『努力の先にあるものを伝えたい』
GROW Life 『先生を辞め、NPO法人を立ち上げた男の挑戦。』
GROW Life 『文武両道にこだわるサッカークラブが「教科書の内容を教えない塾」で教えていることとは?』

<講師実績>
就労支援施設 natura 『スポーツコミュニケーション』全10回(2017年5月~7月)
株式会社JTB 『キャリア開発プログラム』(2017年7月~)
早稲田ユナイテッド 『本物の文武両道スイッチを入れるサマーキャンプ』(2017年8月)

いつもそばにはボールがあった

私は1990年8月9日、大阪府で生まれました。3つ年上の兄がサッカーをしていたこともあり、物心がつく前から私のそばにはいつもサッカーボールがありました。幼少期は朝から夜まで外で遊びまわりましたが、小学6年生のときに東京に引っ越すことに。中学校3年間はクラブチームでサッカーに励み、高校は東京都の國學院大學久我山高校に進学。高いレベルでの文武両道が求められた高校では、挫折も葛藤も歓喜も感動も含め、様々な経験をしました。次に進学をした早稲田大学教育学部入学と同時に、都内の小中学生を対象としたクラブチームで指導者に転向。大学時代には学生団体を立ち上げ、そこで出会った同志と事業を立ち上げました。そのような学生生活を経て、2013年4月に学校法人三幸学園に就職。学校経営に関する業務を中心に、授業や面談、就職支援といった学生指導を兼任する仕事に従事しました。その間もサッカーの指導を続け、2016年4月FC HERMANA/FC LIGARの代表と意気投合し、NPO法人を立ち上げることとなりました。

私の人生において、生まれて初めて友達ができたときも、引っ越して一人ぼっちで寂しかった時も、自分の無力さに絶望するときも、一生忘れられない感動を得たときも、いつもそばにボールがありました。


関わったすべての人の人生に潤いを

上記の通り、私はこれまでの生涯を通じて、サッカーに「生かされ」「育てられ」てきました。努力して何かができるようになる喜び、仲間と共有する感動の美しさ、困難に立ち向かい続ける勇気、嫌なことでも最後までやり切る忍耐力、人と良好な関係を築くコミュニケーション力、チームを引っ張りまとめるリーダーシップなど、これらすべてのスキルが体に染みつき、私の人生に彩りを与えてくれています

私の場合は偶然サッカーというスポーツに励みましたが、上記のようなスキルはすべてのスポーツが持つ「つなげる力」がもたらしたものです。スポーツは、人を育て、つなげ、人生に彩りをもたらしてくれます。スポーツを通じて得られる出会いや絆、その先に待つ豊かな人生を、一人でも多くの人に届けていきたいと思い、NPO法人スポーツカントリーアンビスタを立ち上げました。


隣にいる人を”守る強さ”を身に付けたアンビスタを育てたい

私の原点ともなっているサッカーを通じて得られた力を一言でまとめると、「守る強さです。私も現役時代は仲間よりも一歩先を行き、相手を打ち負かし、頂点へと昇りつめていく攻撃的な力こそが強さだと考えていました。それは、スポーツの世界で生きていく上では、「正義」であると思います。

しかし、指導者(教育者)として多くの子どもたちと関わっていく中で、スポーツの世界で活かす強さと、スポーツを通じて得られる強さが別物であることに気付いたのです。そのことを、私はいつも子どもたちに『無敵になりなさい』という言葉で伝えています。無敵とは向かってくる敵を打ち負かす力を持っている人ではありません。無敵とは本来、「敵がいない人」のことを指します。それは、高い志を持ち、夢の実現に向けて努力を続け、そのプロセスで出会う仲間を守ることができる人です。そのためには、仲間も相手も思いやる豊かな心、温かい人間性を身に付けることが重要です。

そんな”守る強さ”を身に付けたアンビスタを一人でも多く育成し、社会に送り出し続けることで、夢と希望と笑顔に満ちた社会をつくっていきたい、それが私の根本にある想いです。


『共生と共創による新たな共育の実現』を目指して

少しずつ変化をし始めているとはいえ、現在でも(特にスポーツが絡んだ)「教育」現場では、何らかを「強制」し、互いに「競争」をさせることが通例化しています。もちろんそれを手段として使うことは時に必要ですが、盲目的に競わせることが目的化したり、理不尽な罰則などが与えられていることも事実です。私たちスポーツカントリーアンビスタではそのような現状を踏まえ、『共生と共創による真の共育の実現』を指導理念として掲げています。

単に、「強」いて「制」するだけじゃない。
ピッチで選手と「共」に「生」きること。
単に、「競」って「争」わせるだけじゃない。
更なる高みを目指してチームを「共」に「創」ること。
単に、「教」えて「育」てるだけじゃない。
一人間として「共」に「育」つこと。

子どもを単に子ども扱いせず、私たち一人ひとりが主体変容・率先垂範の意識を持ち、「共」に生き、創り、育つこと。そのような意識を常に念頭に、教育者としての誇りを持って一人ひとりと向き合うことが、子どもたちが秘めた無限の可能性を引き出し、アンビスタを育成する上で最も大切な信念であると思っています。


スポーツを通じて人を、町を、地域をつなぐ。

ここまではスポーツを子どもたちの健全育成の手段として語ってきましたが、私たちはスポーツが本来持つ力を発揮する上で、年齢や性別は関係ないと考えています。

共にスポーツを「やった」人は、共通経験を通じて新たな「絆」を得ます。共にスポーツを「見た」人は無意識のうちに「感情」を共有します。共にスポーツを「応援した」人は声を合わせて歌い、同志としてお互いを「信頼」し合います。

私たちは、このスポーツが持つ人と人を「つなげる」力を活かすことで、老若男女問わずこの町に暮らす人々をつなぎ、そして、「地域を一つにしたい」と考えています。本来出会うはずのなかった人と人がスポーツを通じて出会い、絆が生まれ、人生を共に歩んでいく。その点が増えることで町を歩くだけで自然と挨拶が飛び交い、そこら中に笑顔の花が咲いている、そんな温もりある文化をつくっていきたい。その地域に暮らす人々の生まれた場所は異なっていても、今住んでいる場所に”ふるさと愛”を感じ、「私が住んでる町ってめちゃくちゃ良いトコだよ!」と胸を張って言える、そんな笑顔と愛情でいっぱいの温かい地域文化を育んでいきたい、そう考えています。